羅列記事
- 2016.06.23 Thursday
- 01:15
少し前の記事でシューベルトについて書きました。
個人的には、長い音楽の歴史の中で、シューベルトとキース・ジャレットの二人が、最も突き抜けている印象です。
汲めども尽きぬ、ハイグレードな霊感の泉。
発想や霊感が凄すぎて、人知を超えているようにさえ感じます。
…などと言いつつ、私にとってのナンバーワン作曲家はベートーヴェンです。( ´ ▽ ` )ノ
耳の病気とか生き様とか、そういうことではなく、純粋に曲が素晴らしい。(もちろんイマイチ好きになれない作品もあるが)。
彼の作品や創作態度の印象としては、ありきたりな慣習・常識に囚われず、ひたすら己の道を探求しているような印象です、
それでいて奇をてらいすぎず、王道を行く普遍性のようなものも感じられて、心地良いの一言。
(強引な「意思」や「人間性」のようなものが感じられるところが、むしろ好きなのかもしれません)。
…しかしながら、曲で言えば、なぜかブラームス「ドイツレクイエム」が人類最強の曲です。( ´ ▽ ` )ノ
(オーケストラと合唱の曲です)。
ただし、この曲、CDで聞いただけでは、理解不能かもしれませんが…。(孤高すぎるし、幽玄すぎるし、渋くて深すぎる)。
私自身、CDで聞いた時は、何が魅力なのかイマイチ分からなかった。
この曲は、自分で実際に演奏したり歌ったりして、はじめて良さが分かる気がします。
(マーラーの交響曲8番とかも、そういう類の曲かも。最低でも数ヶ月間、練習を重ね、演奏会で自分で歌うか演奏するかしないと、良さが分かりにくい)。
ちなみに、「歌(合唱)の入る長大な組曲」という枠なら、ドリームシアターの「Six Degrees Of Inner Turbulence」「Metropolis Pt.2」あたりも、全然負けてない、
あらゆるフレーズが素晴らしく、なおかつ、楽曲全体の流れ・起伏も素晴らしく奥深い。
その他としては、「RENT」、「Hairspray」、ELP「タルカス」「恐怖の頭脳改革」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「イエスよ我が喜び」、フォーレ「レクイエム」、ラター「レクイエム」、ブラームス「ドイツレクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ラフマニノフ「晩祷」、メシアン「神の現存のための小典礼」、萩原英彦「光る砂漠」、「boy be…」(STEPS)、シューベルト「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」、マーラー「大地の歌」「交響曲第八番」、ベートーヴェン「交響曲第九番」、ペルト「Seven Magnificat Antiphons」、
上記あたりが、歌(合唱)を起用した長大な組曲・舞台・コンセプトアルバムとしては、私は好きである。
どれも、とても素晴らしいと思う。
ではでは、ただ単に好きなものを羅列しただけの記事ではあるが。。。
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「叫奏曲」「祝杯」
- 2016.06.14 Tuesday
- 23:05
すっかり失念を忘れておりました、
というわけで遅くなりましたが、2曲、ぜひご覧下さい。
「叫奏曲」
「祝杯」
PVは以上です。
さて、Alchemy Crystalの公式ブログに、少しだけ制作秘話というか(?)、ストリングスアレンジのことなどを書いております。執筆しております。
その記事はコチラ。
http://ameblo.jp/alchemy-crystal/entry-12162935988.html
こちらの記事も、もしよろしければ、あわせて読んでみて下さい。
では!
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高松祭
- 2016.06.13 Monday
- 14:58
合同演奏も楽しい時間でしたね。
さて、ゲスト演奏に「CAPPELLATTE(カペラッテ)」さんが来てくれましたが、
CAPPELLATTE(カペラッテ)さんのホームページはこちら。
http://cappellatte.jp
こちらのページで、3曲、試聴できます。ぜひ聞いてみて下さい。
http://cappellatte.jp/sound.htm
こういう音楽は生で聞かないと感動も半減ですが、上記の試聴でも、充分ハーモニーの美しさは味わえると思います。
昨日も、小一時間ほどのミニステージでしたが、美しいハーモニーを聞かせて下さいました。
ちなみにCAPPELLATTE(カペラッテ)さん、メンバーの一人が、私の仕事仲間というか、音楽仲間というか(?)、
以前、一緒に歌っていましたし、今は、一緒に合唱団を指導したりしている方。
余談ですが、私が指揮させて頂いたのは数曲でしたが、
その中の「Memory」という曲、
昔から大好きな曲。
何度聞いても何度演奏しても飽きることは無し。
もし私が「地球の美旋律100選」みたいなリストを作ったら、ランクイン確実(笑)。
(様々な歌手や合唱によってもカバーされていますが、もともとは、ミュージカル「Cats」の曲です)。
こちらも、ぜひ聞いてみて下さい。
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